-広告-
原裕美子はオリンピックも期待されたマラソン選手。京セラ時代の監督は誰か?金銭トラブルを起こしたコーチは誰なのか調べました。万引きで前科がついてしまったようです。原裕美子の京セラ時代の監督や金銭トラブルの相手のコーチが誰なのか、その後現在の原裕美子を調査!
-広告-
原裕美子のプロフィールや経歴
原裕美子さんは、オリンピックのマラソン選手として活躍した、京セラに所属していました。
女子マラソンと言ったら原裕美子といわれるほど、日本の女子マラソンに貢献してきた女性です。
そんな、原裕美子さんのプロフィールや経歴を見てみましょう。
引用:http://www.sanspo.com
名前:原裕美子(はらゆみこ)
生年月日:1982年1月9日
出身地:栃木県足利市
身長:163cm
種目:長距離走・マラソン
初マラソンは23歳の時、名古屋国際女子マラソンでした。
この初マラソンで原裕美子さんは見事優勝します。
これが評価されて、世界陸上ヘルシンキ大会女子マラソンの代表に選ばれた原裕美子さん。
同大会の成績は、個人で6位入賞。団体で日本代表は銀メダルを獲得しています。
その後、足に疲労骨折をするなど怪我に悩まされます。
しかし、25歳のときに大阪国際女子マラソンで優勝し、世界選手権代表になりました。
◆主な実績
2003年:札幌国際ハーフマラソン2位、世界ハーフマラソン選手権 日本代表(19位)
2005年:世界陸上ヘルシンキ大会女子マラソン 2時間24分20秒 6位(日本人1位)
2010年:北海道マラソン 2時間34分12秒 優勝
2012年:大阪マラソン2012 2時間44分24秒 5位
-広告-
原裕美子2000年から吐いていた?食べ吐きや万引きは苦しさから逃れるため?
原裕美子さんが摂食障害になった原因は、どうやら2000年に入社した京セラ時代にあったようです。
入社時期、怪我の影響で練習ができず、ベスト体重よりも多い状態であったため、厳しい減量の指導を受けたのだとか…
そして、原裕美子さんは摂食障害を発症してしまうのです。
入社1年目のある日、お風呂に入っているときに胃の中のものが込み上げてくるのを感じ、最初は「やばい」と思ったそうなのですが、ふと「吐けば食べても体重が増えない」と気がついたのだとか。
厳しい体重制限で我慢しなくてはいけなかったものを、「思い切り食べられる」と思うようになり、それから食べ吐きを繰り返すようになったそうです。
原裕美子は病気なの?万引きは摂食障害と窃盗症(クレプトマニア)が原因?
原裕美子さんは、「摂食障害からくる窃盗症」ということを公表しているようです。
万引きをしてしまうのも、この病気が原因のようですね…
その、万引きのきっかけですが、2009年に中国で合宿したときに原裕美子さんだけが、外で買い食いをしないようにと監督に財布を預けることになったそうです。
体重管理が厳しいなかでの合宿だったようですね。
それでも、やはり食べ物がおいしい中国。
土地のものを食べたくなり、食べたいという一心でお店に入りますが、このときは見つかってしまって万引きは失敗に終わりました。
その後、原裕美子さんはコーチや婚約者と2つの金銭トラブルに巻き込まれたことで、自分に比べたら金額が少ないからいいでしょう?という気持ちになってしまい、万引きが心のよりどころになってしまったようです。
そして、2018年2月9日に群馬県太田市内のスーパーでキャンディーなど3点(販売価格計382円)を万引きしてしまうのでした…。
-広告-
原裕美子の京セラ時代の監督は誰?
原裕美子さんは過去に京セラ女子陸上部に所属していました。
そのときの監督として、大森国男さんが総監督に就任していました。
大森国男監督は、2009年3月に原裕美子さんらと共に京セラを退社したようです。
大森監督が京セラ退社へ 女子マラソンの原らと移籍 http://tinyurl.com/c864k4
— 47NEWS (@47news) 2009年3月26日
大森国男監督の経歴は、英語教師として高校や中学で指導歴があり、埼玉栄高のときに女子陸上部を発足すると、埼玉栄時代にはインターハイ12連覇、全国高校駅伝で3連覇を達成しています!
大森国男監督が始動した学校や実業団には、「浦和常盤中学」「埼玉栄高校」「京セラ陸上部」「埼玉昌平高」などがあります。
京セラ時代のマラソンの監督は小出義雄監督だったと言われていますが、これは違うようです。
原裕美子さんは、小出監督には京セラを退社後指導してもらっていたのだそうです。
小出監督の指導方法は、京セラ時代のようなスパルタとは真逆で、どちらかというと放任主義ともいえるような指導方法だったそうですよ♪
原裕美子、コーチと金銭トラブルがあった?そのコーチって誰?
原裕美子さんは、2013年にそれまで所属していたユニバーサルエンターテインメントを退団。
そして、2010年に北海道マラソンで優勝したときのコーチから
東京でクラブチームを作ったからその手伝いをしてくれないか?
と誘われ、そこで働くことにしたという原裕美子さん。
しかし、何ヶ月も給料が未払いだったり、旅費の立て替えの精算もしてくれないという状況が長く続いたのだとか。
さらに、そのコーチから会社への出資を頼まれて、計780万円の損失を負ってしまったのだそうです(>_<)
実は、原裕美子さんが出資したこの会社は存在せず、ついにはこのコーチとも連絡が取れなくなったようです…
これって、金銭トラブルというよりも悪質な詐欺ですよね。
給料の未払いがあったのになぜ?っていう気もしますけど、お世話になったコーチから頼まれて嫌だとは言えなかったのでしょうか?
きっと、原裕美子さんは真面目で心優しい性格でもあったのかもしれません。
この件は解決しつつある、という情報もあるので、原裕美子さんが失ったお金がせめて戻ってくることを願うばかりです。
-広告-
原裕美子の度重なる万引きの判決内容は?
原裕美子さんの度重なる万引き(窃盗容疑)では有罪判決をうけています。
最初の万引きは、2017年7月に栃木県足利市のコンビニで飲料水や化粧品など8点(約2700円相当)。
このときの判決は「懲役1年、執行猶予3年」でした。
2回目の万引きは、2018年2月に群馬県太田市のスーパーでキャンディなど3点(約382円相当)。
この万引きでの判決内容は「懲役1年、保護観察付執行猶予4年」というものでした。
「懲役1年と聞いて力が抜けた」「一刻も早く私の言葉で謝罪したかった」懲役1年・執行猶予4年の判決受けた原裕美子被告が会見https://t.co/91B4PTIDza
— AbemaTIMES (@AbemaTIMES) 2018年12月3日
2回目の万引きは、最初の万引きの判決からわずか3ヶ月後に犯してしまったようです。
最初の万引きの判決での執行猶予中でしたが、治療などのバックアップが整備されているという理由で2回目のときの判決は「懲役1年、保護観察付執行猶予4年」となったようですね。
実は、この万引き以外にも窃盗をしていたらしい原裕美子さん。
どうやら、2014年と2015年に「窃盗」で罰金刑に処せられていたようです。
これは、確かに常習ですよね。
「摂食障害からくる窃盗症」を公表している原裕美子さん。
病気だから仕方ない、ではなく、きちんと病気と向き合ってほしいですね。
原裕美子の現在!マラソンは引退して契約社員?
2度目の有罪判決の際、裁判長は
常習性が認められ、強い非難に値するが摂食障害でストレスにさらされていたことで非難の程度を一定程度低くしたもう一度社会内で更生の機会を与えるのが相当
とし、
私も市民ランナーとしてマラソンと親しんでいます。あなたとは当然レベルが違いますが世界選手権で優勝するなど本当に並外れた才能が有って努力する才能もあると思います。
その努力の才能を使って再犯しないことを実現してもらえることを期待します。
とのことで、これを受けて現在は執行猶予中の原裕美子さんは、更生施設に通いながら契約社員として働いているようです。
原裕美子京セラ監督や金銭トラブルコーチは誰?万引きで前科も!まとめ
原裕美子さんの輝かしい成績の裏には、たくさんの苦労があったのだろうなと思います。
年頃の女の子が、食べたい時に好きなものも食べられず、買い食いをしないようにと財布も預けなくちゃいけない…
それはかなりつらい出来事だったと思います。
後々お世話になったコーチとの金銭トラブルに巻き込まれた流れをみると、嫌なことを嫌だと言えなかったりする真面目な性格で、それもあって精神的に追い詰められてしまったのかもしれないな、と感じました。
もちろん、そういうことがあったり、病気からくる窃盗症なのだから万引きは仕方ないなんて言うつもりはありません。
しっかりと病気と向き合って治療をして、再起した姿を見せてほしいですね!