ラカントSは糖質制限などで砂糖の代わりに使われる甘味料。がんや糖尿病の危険性が心配されているようです。肥満などで医者が勧めることもあるようですが危険はないのでしょうか?ラカントSとは何?がんや糖尿病になる危険性は無い?医者が勧めることもある?子供は使える?
ラカントSとは何?エリスリトールや羅漢果について
最近、ロカボ(緩やかな糖質制限)にハマっているあろんです♪
そこで、普段使っていた砂糖を「ラカントS」に変えました(^^)
何となく、ロカボのサイトで勧められるまま使い始めたラカントSですが、ラカントって何?と素朴な疑問が…ww
ラカントの原料は「羅漢果(ラカンカ)」と「エリスリトール」。
「羅漢果(ラカンカ)」は中国のフルーツで、甘みが砂糖の20倍ほどあるのだとか。
羅漢果のエキスはわずかしか採れないので、ラカントSの成分はほとんどがエリスリトールなのだそう。
エリスリトールとは、トウモロコシの発酵から得られる天然甘味成分。
トウモロコシの"でん粉"からつくられるブドウ糖を酵母により発酵させて作られるのだそう。
このエリスリトールは、大部分が腸で吸収されますが、エネルギーとして利用されないのでカロリーが発生しません。
ラカントSのカロリーや糖質は?医者も勧める?
さて、そんなラカントSですが、肥満外来に通っていた方が「医者からすすめられた」という話もあるようです。
甘いものを食べたくなったら、ラカントSをたっぷり入れたコーヒーを飲んでも問題ないのだとか…
私は肥満外来に通うほどではないですが、最近は太りやすく痩せにくくなっているのを自覚しているのも事実^^;
そんなときに、お医者さんも勧めていると聞いたら「お♪」ってなりますww
では、ラカントSのカロリーや糖質がどれくらいで、本当にたっぷり使っても大丈夫なのか気になりますよね!
ラカントSは、カロリーゼロ・糖類もゼロで、糖質制限やダイエットのときに使える自然派甘味料。
そのうえ砂糖と同じ甘さに調整されているので、使用量も砂糖の分量を置き換えればいいのだとか♪
砂糖と同じ分量でカロリーや糖質がゼロなら、たっぷり使っても大丈夫そうな印象です(^^)
ラカントSにがんの危険性は?
1973年に人工甘味料に発がん性があるという研究報告があり、アメリカでは使用禁止になっているという人工甘味料。
気になるラカントSですが、がんの危険性があるという発表はないようです。
人工甘味料には、「がんになりやすい」「子供や妊娠中に悪影響がある」といった印象がある方も多いとは思います。
しかし、ラカントSにはそういった悪影響というものは、基本的にはなさそうです。
発がん性が叫ばれる人工甘味料ですが、がんとの因果関係をはっきり証明した論文はないのだそう。
悪性リンパ腫と甘味料の関係性を調べた観察研究はあるのですが、結果は低糖質甘味料による発症率は1.3倍、砂糖による発症率は1.7倍。
ラカントSのような低糖質甘味料よりも、砂糖のほうがやや高い結果ということになりますね。
エリスリトールに関しては、FDA(アメリカの食品医薬品局)とEMA(ヨーロッパの医薬品局)が「摂取上限量を設定する必要はない」と示しており、羅漢果エキスも、摂取上限量は設定されていません。
つまり、ラカントは安全な食品だということが言えるのではないでしょうか。
ラカントSを使いすぎると糖尿病になる危険性がある?
ラカントSを使うと糖尿病になる危険性があるという噂もあるようです。
しかし、ラカントSの甘みの主成分・エリスリトール(濃縮ブドウ糖)はほぼ100%体の外に排出されるので、血液に吸収されないので血糖値は上がらないようです。
ラカントSは血糖値が上がらないので、糖尿病の方がラカントSを使うのだそうです…
ただ、長期間大量にラカントSを摂取し続けると、糖尿病になる恐れもあるといいます。
これは、かなりの長期間かつかなり大量に摂取し続けた場合に考えられるリスクのようなので、普通に摂取していれば心配いらない範囲のようです。
また、糖質制限をするとお米を思うように食べられないのってストレスになるもの。
こちらの【TRICE】は、糖尿病の為糖質を抑えなければならない方も使える次世代のお米!
ラカントで糖質制限をするときに併用するのもありですね!
ラカントSは妊娠中や子供には危険?
安心なものでも、妊娠中の方や子供がラカントSを摂取しても大丈夫なのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
基本的には、妊娠中の方や子供がラカントSを使用しても危険性はないようです。
しかし、アレルギー反応が出やすい子供は、初めて摂取する物質に対して敏感に反応することもあるのだとか。
アレルギー反応が出やすい場合は、初めて使うときには注意したほうがいいかもしれません。
ただし、子供といっても赤ちゃんの場合は注意が必要。
離乳食を始めたころは、便に変化も出てきて、それまでミルクだけだった赤ちゃんはちょっとしたことでも下痢になってしまいます(>_<)
ラカントSは下痢になりにくいのですが、赤ちゃんには与えない方が安心なのではないでしょうか。
そもそも、赤ちゃんはカロリーの制限や糖質制限は必要ありませんし、薄味の離乳食が基本ですからね♪
そして、妊娠中の方は、太りすぎを防ぐのに糖質制限をするためにラカントSを使用するという方もいるようです。
しかし、やはり過剰摂取は禁物で、適量で使用するようにしましょう。
妊娠中の方や子供がラカントSを使うことに問題はないようですが、心配なら医師に相談してから使用することをおすすめします(^^)
ラカントSの危険性は…
がんや糖尿病の危険性が噂されているラカントSですが、安心な自然派甘味料ということがわかりました(^^)
しかし、他の危険性はないのかも気になりますよね。
調べてみると、全く危険性のないものということでもないようで…
まず、過剰摂取で味覚が鈍るということがあるようです。
これは、ラカントSを使い続けることで、ラカントSの甘みを砂糖本来の味と感じるようになってしまうということのようです。
甘味には依存性があり、甘いものってやめられなくなってしまう人も多いのだとか。
長期間にわかりラカントSを過剰に摂り続けると、甘味の味覚が鈍ってしまい、ラカントSを必要以上に欲してしまうという危険性があるようですね。
また、ラカントSを過剰摂取することでお腹がゆるくなることがあるようです。
主成分のエリスリトールは、小腸で90%以上吸収されて大腸へ移行することは少ないのだとか。
しかし、一時に多量に摂取すると、一過性の緩下作用(下痢)を示すこともあるようです。
過剰摂取で味覚が鈍ったりお腹がゆるくなることがあるとのことなので、適量を心がければ問題なさそうです(^^)
もうひとつ、あえて危険性ということであげると、「100万分の1の確率でアレルギー症状が出る場合がある」ことです。
この確率というのは、「無いに等しい数値」なのだそう。
また、ラカントSのエリスリトールによるアレルギー反応と確定されたものでもないようです。
アレルギー反応が出やすかったり心配な方は、かかりつけの医師に相談してから使用するといいかもしれませんね。
ラカントSの口コミが気になる!
ロカボ生活の私は、ラカントは必需品。
コーヒーの飲み物や、料理にもラカントを使用しています(^^)
特に気になることもなく、日々使っているのですが、他のラカントSを使用している方の口コミも気になります…ww
ということで、ラカントの口コミを集めてみました。
・黒砂糖のような香ばしい風味が好きで体型維持と家族の健康のために使っています
・母の糖尿病食で何か味のあるものを食べさえてあげたいと医師に相談したところ、こちらを紹介されて買いました。
今のところ経過観察中ですが、トラブルも起きていないので続けてみようと思います。母も「食事が美味しくなった」と喜んでいるので悪くないです。
・尿検査の異常がなくなった
・豆乳+無糖ココア+ラカラントを少し入れて飲むのが好きです。
ほんのり甘くて飲みやすいのでおすすめ
・紅茶やコーヒー、ココアとの相性がいい
・2年間使用してもアレルギーなどのトラブルは無かった
・砂糖より高いのが玉に瑕です。
・値段が少し高いので砂糖と使い分けていて少しでもヘルシーな食事を心がけたいです。
・販売している店舗は少ない
普通の砂糖よりも値段が高いのは確かですが、効果を感じる方も多いようで、健康への投資と考えると納得できるという方は多いようです。
ドラッグストアや大型のスーパーなどでも販売しているのを見かけますが、ネットで購入される方も多いようですね。
個人的な感想ですが…
液状のラカントSは、ちょっと匂いが気になりました。
でも、顆粒タイプも砂糖と同じように使えましたし、即効性はないものの体重は減少傾向なので満足です(^^)
ほとんど危険性もないようですし、今後もお世話になると思います(^^)
ラカントSとは がんや糖尿病の危険性の有無!医者が勧めることも?まとめ
ラカントSは、「羅漢果(ラカンカ)」と「エリスリトール」を原料とした自然派甘味料。
がんや糖尿病の危険性が噂されていますが、基本的にそのようなリスクはないようです。
妊娠中の方や子供も使えるというので、安心できる甘味料と言えるのではないでしょうか。
しかし、過剰摂取することで味覚が鈍くなったりお腹がゆるくなることもあるようです。
また、かなり低い確率でアレルギー症状が出ることもあるのだとか。
過剰摂取しないことと、アレルギーなど気になることがあれば医師に相談してから使い始めるというのがおすすめです♪
肥満外来では、医者が患者さんにラカントSを勧めることもあるようです。
そういうことも考えると、ラカントSは基本的に危険性はないと考えてよさそうです(^^)